DCI:ケニアの地域情報/アンボセリ国立公園情報

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ケニアの地域情報

大自然と野生動物の宝庫ケニアで生まれた言葉「サファリ」とはスワヒリ語で「旅」を意味します。一般的にサファリ・ドライブ(ゲーム・ドライブとも言います)は動物たちが暑い日中を避け動き始める早朝と夕方に行います。日中は読書などでポロポロ・タイム(のんびりという意味)。サファリカーは天井が開く6〜9人乗りのワンボックスタイプか4WDタイプ(主に雨季用)を使用します。一般的なサファリはもちろん、マサイマラでのバルーン・サファリやナイバシャ湖でのボート・サファリ、アバーディアでのロッジからの居ながらサファリなど、訪れる国立公園・保護区により楽しみ方もいろいろです。 

アンボセリ国立公園情報


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アンボセリ国立公園 (AMBOSELI NATIONAL PARK)

この場所は、“アーネスト・ヘミングウエイ”が“キリマンジャロの雪”を執筆した場所でも有名です。nPark1_02.jpg 
動物で言えば、かつてこの公園と言えばクロサイとライオンで有名でしたが、“サイ”は密猟で激減し、今では全く見られなくなってしまいました。それとは対照的に、公園周辺の開発と密猟から逃れてきた象が多数生息し、観察できます。
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最近はこの象の多密化が主な原因で(象は1日あたり150 kg以上の草木を摂取)、矛盾した現象(極端な湿地帯化と半砂漠化)が起きています。
公園南東の“オルトカイ”地区近辺では、20年前には想像もできなかった沼地が出現して、水鳥の宝庫となっている一方で、他の場所(北西)では、草地の割合が減り、裸地が多くなり、至る所に倒木やたち枯れた木などが見受けらます。
 
そしてそれらの場所はかなり埃っぽくなっており、特に乾季には、大小の竜巻がよく発生しています。
 
nPark1_03.jpg公園内よりキリマンジャロを望む
また、有名な“キリマンジャロ山”を見るにはロケーションが最高の国立公園である。ちなみに皆さん良く誤解されますが、キリマンジャロ山は、ケニアに位置する山ではなく、タンザニアに位置する山であります。
 
現在公園内のライオンの生息数も減少していて、観察するのが難しくなってきています。nPark1_04.jpg
 






オブザベーションヒルは公園内で唯一車外へ下りれるポイントで、丘を数分登るとこのポイントに辿り着きます。
丘の上からは運がよければ眼下に象が観察できるかもしれません。
 
 
 nPark1_05.jpgオブザベーションヒルよりアンボセリの大地を望む